野生の呼び声
ジャック・ロンドン原作ですが、いつの間にか映画化されていました。
彼の作品だと、「火を熾す」を読んだことがあります。
しかしその話ではありません。
FPS(一人称視点射撃ゲーム)に"theHunter Call of the Wild™というのがあり、STEAM(PCゲームのプラットフォーム)で、遊んでみました。
簡単に言うと動物を狩るゲームです。足跡、鳴き声、偶然の出会い、これらをヒントとして、銃だの弓だので撃ちます。はじめは全然動物に出会えません。しかし、「水辺の開けたところ」「動物が餌をとるところ」などを把握すると、遭遇率が向上します。射撃自体は、FPSを一通りいじった人であれば特に難しくありません。移動速度は遅いですが、むしろリアルでよいです。グラフィックも素晴らしく、見ていて飽きません。
意外なことに、ヘッドショットは高評価になりません。トロフィーハンティングのいかがわしいところで、「動物の苦痛」よりも「死体の見栄えの良さ」が問題となるためです。ために頸椎の切断を狙いますが、これが難しい。なんせ細いですからね。意外と、スコープよりアイアンサイトが使いやすかった(特にDLCのM1ライフル)り。
半矢になると足跡の追跡が必要ですが、撃たれた動物もぐるぐる回りながら逃げるため、「どこ行った?」となることが多いです。適切な威力の銃で、即死狙いで撃ちましょう。狩猟だの動物の福祉だのに思うところはありますが、ゲームです。楽しめばいいのです。